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野鳥の写真を撮るために必要なこと

カテゴリー: 特集のお話 | 2017.01.11 Wednesday

 

330号特集「野鳥撮影のススメ」の中で、

「チェンマイの野鳥」コラムのコラムニストであるKhun Marutさんによる

最近のカメラ事情や撮影テクニックについてのアドバイスを書いた原稿を寄せて頂きました。

本誌では掲載できなかった部分も含めた全文を5回に分けてご紹介します。

 

勉強しなければいけないこと

 

最近のカメラはずいぶん賢くなっていますので、

写真に関する知識のまったくない方でも、

カメラを被写体に向けて構えてシャッターボタンを押すだけできれいな写真が撮れることが多いです。
しかし、野鳥撮影のように被写体が動き回って、

明るさや撮影距離が刻々変化する状況下での撮影が多いときは

カメラの自動機構に任せたままではまともな写真が撮れないことも多いです。


いずれはカメラも人工知能を備えて、

撮影者の意図をカメラが察知して、

その状況や被写体に適した撮影を

カメラが自動的にやってくれる時が来るでしょうけれど、

現在のカメラの自動機構はそこまで賢くはありませんので、

カメラ任せでは思ったような写真が撮れないことがしばしばあります。


こういうときに撮影者がカメラに対して、

その被写体、撮影状況にふさわしい設定を指示してやることができると、

失敗写真の率を下げることが出来ます。
そのためには、レンズ・絞り・シャッターなどの原理と仕組み、

カメラの自動機構の仕組み、露出補正の方法・・・

などについて勉強していただくと大変効果的です。

 

撮影した野鳥の同定

 

野鳥の名前が分かって、

その野鳥に関しての情報を集めるのは比較的容易ですが、

名前の分からない野鳥の素性を調べる

(この作業を「同定」と呼んでいます)のはなかなか大変です。
私が野鳥撮影を始めたころは、

手元に何も資料が無くて野鳥の素性を知る方法が無かったので

BLOGに写真を掲載して読者の方に情報提供をお願いしたり、

ネットで手当たり次第に情報を探したりしておりましたが

なかなか思うようには進みませんでした。


そのうちに少しずつ野鳥に詳しい方たちと知り合いになって、

そういう方に教えていただいたり、

書店で野鳥に関する書籍が目に付いたら購入して・・・、

ネット上でも参考にさせていただけるサイトが見つかったり、

と言うようなことで、

最近は同定に苦労することは少なくなりました。

 

つづく

 

参考書籍
A Field Guide to the Birds of Thaland    by Craig Robson
A Guide to the Birds of Thailand     by Boonsong Lekagul and Philip D.Round
どちらも英語版がチェンマイの大きな書店で入手できます。日本のAMAZONにもあるかもしれません。

 

 

筆者のブログ

Khun Marut(タイ語でマルさん)のタイ日記

 

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