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チェンマイ地元新聞・タイニュース翻訳記事(CHAO89号より)

カテゴリー: チェンマイ・話題ほか | 2006.12.25 Monday

 

・電線盗みを住民らが包囲して逮捕
 11月25日午前1時半頃、ランパーン市警察は住民らと協力して、電線盗みの犯人を逮捕した。逮捕されたのは25歳の男で、切断した電線250mと所持していた11ミリ口径の短銃1丁を押収した。警察の取り調べによると、犯人は遊ぶ金欲しさにこれまでに10回以上電線盗みを繰り返していた。盗んだ電線は中の銅線だけを取り出して売りさばいていた。


・5キロの長さの黄色い織布完成
 チェンマイ県ドイタオ郡では、国王御在位60周年をお祝いして5キロの長さに及ぶ黄色い布を織り、このほど完成した。この織布は郡内の村の60のグループが協力して、去る6月9日からそれぞれ80メートルを担当し、幅1メートルの総延長4,800メートルの黄色に染めた織布を完成。そして、4,799メートルの長さの黄色い織布として、12月4日に郡民約1万人が黄色い服を着て、ホート・ドイタオ街道などに展示して祝うことになっている。また、国王御誕生記念日である12月5日には、郡役所前で盛大な祝賀祭典も執り行われる。


・またもや脱北者13人を逮捕
 11月30日午後4時頃、チェンライ県チェンセーン郡警察は脱北者13人を不法入国で逮捕。逮捕された13人はチェンセーン郡ウィアン地区ソップルアック村で、メコン川対岸のラオスから船でタイ側に密入国。取り調べによると、彼ら脱北者は北朝鮮国境から中国に入り、貨物船でメコン川を下りタイ国境対岸のラオスに到着。そこから船でメコン川を渡りタイ側に密入国し、第3国への亡命を求めている。
 相次いでいる脱北者の密入国だが、バンコクに向かう途中に逮捕された脱北者などを含めて、この1週間で59人もの脱北者が逮捕されている。


・チェンライ空港100万人突破
 チェンライ空港当局によれば、今年の空港利用客数は初めて100万人を突破すると発表。それによれば、2005年度の空港利用客数は75万人。今年2006年は、スワンナプーム新空港オープンによりチェンライ便が増えたことと、チェンマイ国際園芸博開催により、利用客数が初めて100万人を突破することが確実になった。
 バンコク〜チェンライ間のフライトであるが、現在では、タイ航空が1日4便、エアーアジア航空が1日3便、オリエントタイ航空が1日1便。また、来年1月からはノックエアー航空が1日3便、それにサヤームGA航空がチェンマイ〜チェンライ便を運行開始予定になっている。これにより、バンコクからチェンライ行きのフライトは1日あたり10便以上になり、空港利用客はさらに増加すると期待されている。


・銀細工で覆われた僧伽堂
 チェンマイ市ハイヤー地区にあるのがシースパン寺。国王在位60周年と国王80歳御誕生記念日を祝して、この寺で建築中であった、銀細工で覆われた僧伽堂(ウボソット)がこのほど完成した。この寺のあるウワラーイ通りは、昔から銀細工職人が集まっていることで有名。この伝統文化を活かして、2年前から銀細工で覆われた僧伽堂の建築に着手し、300万バーツの資金を費やしてこのほど完成。12月5日の国王御誕生記念日に、銀製僧伽堂の完成を祝う儀式が執り行われる。


・外国人が押し寄せて盛況の園芸博
 11月1日から開幕したチェンマイ国際園芸博覧会(ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック2006)。開幕以前は、1日あたりの入場者を約3万人と推定していたが、最近(注:この記事は12月11日付)では1日あたりのその数を約5万人に上方修正することとなった。
 これまでのタイ国内入場者の約70%は北タイ以外の地方からの入場者で、残り約30%が北タイの入場者となっている。また、外国からの入場者はすでに7万人を突破。国別では特に日本、ドイツ、中国、スカンジナビア諸国からの入場者が多くやってきている。12月から来年1月には、日本、中国、韓国、ヨーロッパ諸国からの観光客の増加が期待されており、園芸博終了までには外国人入場者は20万人に達すると推測されている。


・またまた22人の脱北者が密入国
 12月11日午前10時、チェンライ県チェンセーン郡で22人の密入国脱北者が逮捕された。逮捕されたのは20歳から60歳までの男4人、女18人の合計22人の北朝鮮人。彼らはチェンセーン・ゴールデントライアングルの通りをグループで歩いており、その見慣れぬ姿に警察が尋問。パスポートも所持していない北朝鮮人の密入国者と判明して逮捕。取り調べによると、彼らは11月に北朝鮮から密出国して中国に入り、それからラオスまで到着。ラオスから船でメコン川を渡り、対岸のタイのチェンセーンに密入国したことが判明。彼らは第3国への亡命を求めている。


・3連休で北タイ観光地は満員
 12月9日から11日までの3連休期間、チェンマイで国際園芸博が開催中とあって、北タイ各地の観光地は国内外の旅行者で溢れた。園芸博の入場者は12月9日には57,817人、12月10日にはこれまでの最高である64,633人を記録した。3連休期間中には園芸博以外の観光地に出かける旅行者も多く、その観光地としてもっとも賑わいを見せたのはメーホーンソーン県のパーイ郡のパーイ。というのも、パーイでは連休中にはイベントを開催し、毎日歩行者通りを開催。このイベントで、パーイへの道路は自動車やバイクの通行量が急増した。
 イベントの行なわれたパーイでは、タイ全国から旅行者が駆けつけ、欧米や日本などの外国人も多く見受けられた。リゾートやゲストハウスはすべて満員で、宿から溢れた旅行者はテントで宿泊する光景が繰り広げられた。また、パーイの町から約56キロの距離にある、メーチェム郡の小さな村ワットチャンにも多くの旅行者が訪れたが、宿泊施設がわずかしかなくてテントで泊まるものも多数出た。


・猥褻VCDレンタルで逮捕
 12月11日午後3時に、プレー県ソーン郡にあるVCDレンタル店が、猥褻VCDを隠し持ってレンタルしている容疑で捜索を受けた。郡内バーンクラーン地区にあるレンタル店では39枚の猥褻VCDを押収し、経営者である36歳男を逮捕。また、近くにある別のレンタル店でも70枚の猥褻VCDを押収し、経営者である29歳男を逮捕。また、2つの店からは版権侵害のコピーVCDが3000枚発見されて、これらも押収した。


・寒さを求めてドイ・インタノン賑わう
 毎年冬期のドイ・インタノンは、寒さと自然を求めて多くの旅行者が殺到することで有名。12月9日からの3連休では特に多くの旅行者が自動車で殺到し、ドイ・インタノンに通じるチェンマイ県ジョムトーン郡の登山道路は長い渋滞の列ができた。そのためにドイ・インタノン国立公園入り口の第1チェックポイントと、ドイ・インタノン入り口の第2チェックポイント間は長い車の列で渋滞し、通過するのに2時間以上も費やす事態となった。このために予定していた食事さえとれない旅行者も出てきた。このドイ・インタノンへの旅行者は、年末年始には最大の数になると予測されている。

 
・カレン首長族が初めて稲の収穫
 12月8日にメーホーンソーン県メーホーンソーン市パーボン地区にあるフエイケーオラーン・カレン首長族村で、初めての稲の収穫が行なわれた。これにはナイソーイ・カレン首長族村からも手伝いに来るなどして、この珍しい行事を見物しようと多くの旅行者が訪れて賑わった。
 首長族女性である25歳マッカムさんは、この稲刈りについて以下のように語った。タイ人男性と結婚して、約6ライの田んぼに3ヶ月前に田植えを行ない、その時にメーホーンソーン県に住む首長族が手伝いに来てくれた。初めての稲作で収穫時も同様に手伝いに来てくれた。これまで首長族は難民として観光客に見世物として収入を得ていたが、これからは稲作からも収入が得られるようになった。今後は、田畑を増やして収穫を増やしたいなどと語っている。
メーホーンソーン観光センターは、首長族が田畑を耕すようになれば、年間を通して首長族村への観光客が確保できると期待している。

 

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