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チェンマイ地元新聞・チェンマイニュース翻訳記事

カテゴリー: チェンマイ・話題ほか | 2007.02.11 Sunday

 

CHAO 92号より)

国際園芸博入場者300万人突破


 昨年の11月1日より開催されているチェンマイ国際園芸博覧会(花博)は、76日間で入場者総数が300万人を突破した。300万人目の入場者は、1月14日午後4時20分に入場した女性のシーペン・ヌークート(31歳)さん。彼女はスラタニー県の盲学校の教師で、園芸博見学にやってきていた。園芸博主催者からは入場者300万人記念として、メーピン・ホテルのスイートルームの2泊無料宿泊券、記念マスコット人形、会場内の無料飲食クーポン3000バーツ分などなど、総額65000バーツの記念品が贈られた。


映画「ランボー4」のロケに抗議


 シルベスター・スタローン主演の人気映画「ランボー」のシリーズ4作目が、タイでのロケを開始している。その映画のロケ地の一つに予定されているのが、チェンマイ県メーテン郡クッチャーン地区のメーテン川の森林。1月27日の現地ロケ開始を前に、ミャンマー国内の象キャンプを想定してのロケセットの建設が進んでいる。しかし、クッチャーン地区住民からは、水源のメーテン川や森林に悪い影響を与えるとして、チェンマイ県の自然資源・環境局に映画ロケの許可の有無を問いただした。それに対して、自然資源・環境局は映画撮影会社に使用許可を与えておらず、無許可でロケ地を設営しているとして調査に乗り出した。


持ち帰った寝室の日本円が盗難


 1月17日午前10時に、寝室に何者かが泥棒に入って現金などの貴重品が盗まれたとの通報がプレー市警察に入った。盗難被害に遭ったのは、プレー市パーメート地区の2階建ての邸宅。48歳女性ナリニー・コカブさん2階の寝室の窓がこじあけられて、部屋の机やタンスが開けられて散乱していた。盗まれたのは、前日に日本から帰国した際に持ち帰った5万5千バーツ相当の日本円と金のネックレス。
 日本から帰国したが家族兄弟間に問題があり、遠慮して他の場所で宿泊。朝に家に戻って寝室に入ったら盗まれていた。警察では、日本から帰国した直後に盗みに入られたことから、事情を知っている周囲のものが、複数で犯行に及んだと推定し捜査を進めている。


ケシ畑壊滅作戦


 1月17日、タイ軍や警察などは、チェンライ県メースワイ郡シートーイ地区アイカ村山中に入って、隠れて栽培されていたケシ畑を刈り取って壊滅させた。発見された山中のケシ畑は数十ライで、この村のリス族がこっそり栽培していたと考えられている。タイでは以前には全国で12万ライ余りのケシ畑があったが、現在では900〜1000ライ余りに減少。現在でもヘリコプターを使って、空からケシ畑の捜索を行なっており、GPS(衛星を使った位置測位システム)装置で発見されたケシ畑を確実に壊滅している。


メーホーンソーン市歩行者通り


 メーホーンソーン市は、これまでの歩行者通りを「少数民族歩行者通り」にすると発表。それによると、タイヤイ族、白モン族、青モン族、赤カレン族、赤ラフー族、黒ラフー族、リス族などの少数民族の伝統文化を紹介することになる。これにより夜の歩行者通りに、多くの観光客が繰り出してくると期待している。


カレン首長族を1つの村に移住


 メーホンソン県は、市内にある3ヶ所のカレン首長族(パドゥーン族)村を1ヶ所に統廃合することになった。具体的には、パーボーン地区のフォエスアタオ首長族村とパーンムー地区のナイソーイ首長族村の2ヶ所の首長族を、パーボーン地区のナムピィアンディン(フォエプーケーン)首長族村に移住させる。その時期であるが、観光のローシーズンに入る3月中を予定している。また県では、この移住はあくまで首長族住民の意思を尊重する自発的な移住で、決して強制ではないと強調している。これに対して、フォエスアタオ首長族村の47歳男性は、好ましいことで現時点では10家族が新しい村に移住を考えている、と語っている。


ヤーバー密売と使用で日本人逮捕


 1月22日午後4時、チェンライ市警察は麻薬密売と使用で日本人を逮捕した。逮捕されたのは、チェンライ市内のレックゲストハウスのC3号室にいた38歳日本人男性ナカヤ・マサタカで、麻薬に酔ってぐったりしていた。部屋からはr-1とr-2の印が入った新ヤーバー12錠、ヘロインを詰めたストロー7本が発見されて押収した。取り調べによると、チェンライに来てはゲストハウスの部屋での3ヶ月滞在を繰り返しており、チェンライ市メーヤーオ地区の山岳民族村のフォエコム村にヤーバーを仕入れに出かけていた。仕入れたヤーバーは外国人旅行者に密売し、自分も使用していたと自供している。


日本政府がゴミ資源教育センターに援助


 日本政府はチェンマイ県サンカンペーン自治区に対して、ゴミ資源教育センター設立のために総額3528900バーツの資金援助を行なうことになった。これは自治区内のグループに対して、ゴミを資源に変えるリサイクルの教育と活動を行ないたいとの自治区からの要望に、日本政府が資金援助するものである。自治体ではゴミ資源教育センターで、住民への資源リサイクルを学んでもらい、家庭の台所生ゴミから有機肥料をつくり、それを農家に利用してもらうことなどを考えている。


ナーン県の空気缶が人気商品に


 ナーン県が県内のドイプーカー国立公園と協力して、記念品として売り出したのが空気缶。標高1980mのプーカー山の新鮮な空気を詰め、それを一缶30バーツで訪れた旅行者に記念品や土産品として売り出した。今までにないアイデア土産品として人気が出てきて、現在ではナーン県の新しい土産として空気缶が多く売れて、県内各地や他県にも出荷するようになっている。


サムーン郡イチゴ祭り開催


 チェンマイ県サムーン郡は、2月9日〜11日に恒例のイチゴ祭りをサムーン郡役所広場で開催すると発表。それによると、サムーン郡はタイ国内でももっとも品質の良いイチゴの産地として有名で、イチゴ販売市場拡大と観光促進の目的で開催。祭り期間中には、イチゴ山車パレード、イチゴの即売会、イチゴ娘コンテスト、イチゴ品評会、山岳民族のステージ発表、ルゥークトゥンのど自慢コンクール、歩行者通りなど各種イベントを開催。また、サムーン郡のイチゴ栽培面積であるが、2006年度の1600ライから、今年2007年度は2000ライへと増加。今年のイチゴの価格は上昇して1キロ100〜150バーツとなっている。サムーン郡では、生食用イチゴのほかに、イチゴワイン、イチゴジャム、乾燥イチゴ菓子などの加工品も多く生産している。


鳥インフルエンザ発生で鶏肉売れず


 1月23日当紙記者の報告では、チェンマイ市内などではアヒル肉と鶏肉の売れ行きが激減してきており、鶏肉販売を断念する商人も出てきている。これは北タイであるピサヌローク県で鳥インフルエンザ発生が確認され、同じ北タイであるチェンマイにも、鳥インフルエンザ感染がやってきているのではないか、との消費者の買い控えが原因。消費者は、アヒル肉や鶏肉の代わりに、豚肉や牛肉などを購入。折りしも、豚肉の価格が1キロ50バーツ前後と安値傾向にあり、このことも鶏肉買い控えに拍車をかけている。
 チェンマイ市内ハイヤー地区スーリウォン通りにあるプラトゥーコーム市場。そこで、鶏肉を商っている女性のサーイさんは以下のように語っている。ピサヌローク県で鳥インフルエンザ感染確認のニュースが流れると、とたんに鶏肉の売り上げが減少。最近では1日に1〜2羽分しか売れない。このままの売れ行き不振では、鶏肉が必要となる来月2月の中国正月(トルーッチン)には、さらに大きな影響がでてくるのではないかと不安を述べている。


持込みは1リットル以内


 外国人旅行者がタイに持ち込むウイスキーなどのアルコール類やタバコ類について、各国大使館からの問い合わせが相次いでいる。これに対してタイ政府観光局やタイ税関当局は、以下のように見解を発表。持込みアルコール類については、1950年の法律で1人当たり1リットル以下となっており、それが現在も有効となっている。タバコ類については、1966年の法律で、紙巻タバコは一人当たり200本以下、きざみタバコ等の場合は1人当たり500グラム以下などとなっている。その制限を越えての持込みは法律違反として、税関が没収しかつ罰金が課せられることになっている。


2月には暑季に入り強風や干害に注意


 タイ気象局は、今年の暑季入りは例年通り2月中旬頃で、暑季明けは5月中旬でその後は雨季に入るとの長期予報を発表。もっとも暑くなるのは3月から4月下旬までの期間で、地域によっては激しい雷雨や強風が発生。また雹(ひょう)に見舞われる場合もあり、その場合は人や民家や農作物に甚大な被害を与えるので要注意。
 なお北タイやタイ東北部(イサーン)地方では、暑季に入っても降雨は少なく、例年各地で旱魃や山火事が発生している。暑季に入ったら、飲料水や灌漑用水不足が起こりやすいので、節水対策が求められる。

 

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